プレスリリース
2025年3月3日
マッコーリー・アセット・マネジメントはこの度、デビッド・チャンをアジア地域ウェルス・ディストリビューション部門の責任者に任命いたしました。アジア地域のウェルス・マネジメントを利用するお客様の間で、マッコーリー・アセット・マネジメントのインフラやエネルギー移行に関する戦略への関心が高まっていることを受け、この役職を新たに設けました。
シンガポールを拠点とするチャンは、マッコーリー・アセット・マネジメントのグローバルネットワークと緊密に連携し、プライベート・ウェルス部門が劇的な成長を遂げているアジア地域において、関連サービスの拡充に取り組んでまいります。
チャンはウェルス・マネジメント分野で20年以上の経験を有しており、ロード・アベット&カンパニーLLCでアジア担当事業開発責任者を務めた後、マッコーリーに入社することになりました。前職では、アベット社のアジア市場での投資戦略全体にわたり事業開発、リレーションシップ・マネジメント、資本調達などにおける関連業務に従事していました。
それ以前は、JPモルガン・アセット・マネジメントのプライベートバンク向けのディストリビューション部門を率い、オルタナティブ投資に加え、債券、株式、マルチアセットソリューションにも対応してきました。また、米国とアジアの両地域において、ゴールドマン・サックスで複数の役職を歴任しています。
マッコーリー・アセット・マネジメントのウェルス部門責任者であるキンバリー・ラポイントは、次のように述べています。「このような素晴らしい経歴を持つ人材を当社のアジアチームの一員として迎えることができ、大変嬉しく思います。現在、アジアの富裕層顧客がポートフォリオの多様化を志向する中、オルタナティブ資産への需要が高まっています。チャンは、アジアのウェルス・マネジメント企業とのパートナーシップを通じて、アジアにおける当社のウェルス戦略を拡大するうえで重要な役割を果たすことになります。」
アジア地域ウェルス・ディストリビューション部門責任者のデビッド・チャンは、次のように述べています。「マッコーリー・アセット・マネジメントは、インフラおよび再生可能エネルギー分野への投資における世界的なリーダーです。アジア市場の富裕層顧客の皆様が求めるオルタナティブ投資に対するニーズにお応えすべく、当社事業の中核となる投資の専門知識を活かせることを大変光栄に思います。当社の持つオルタナティブ投資のあらゆる専門知識とリソースを、富裕層顧客の皆様に提供してまいりたいと考えています。」
マッコーリー・アセット・マネジメントは、1995年にアジアでのビジネスを開始し、香港、シンガポールを含む8つのアジア市場で事業を展開しています。
今後数年間で、世界のウェルスチャネルから、マッコーリー・アセット・マネジメントのプライベート・マーケット関連事業へのさらなる資金流入が見込まれます。