メディアリリース

マッコーリー・アセット・マネジメント、サステナビリティ・レポートを発表

2022 年 10 月 11 日

ロンドン – マッコーリー・グループの資産運用部門であるマッコーリー・アセット・マネジメントは、最新のサステナビリティ・レポートの一環として、ポートフォリオ全体のサステナビリティ推進に関する最新情報を公開しました。

今回のサステナビリティ・レポートでは、マッコーリー・アセット・マネジメントの幅広い事業活動を取り上げ、2021年のプライベート市場(インフラストラクチャー、グリーン・インベストメント、農業・自然資産、不動産、プライベート・クレジット、アセット・ファイナンス)及びパブリック市場(株式、債券、マルチアセット・ソリューション)におけるサステナビリティ推進の機会と課題について考察しています。

また、同レポートではマッコーリー・アセット・マネジメントの今後の計画や優先事項についても詳しく説明しています。これには、ネットゼロ・アセット・マネジャーズ・イニシアティブ(Net Zero Asset Managers Initiative)の一環として、2040年までにポートフォリオ全体でネットゼロを達成するという目標が含まれるほか、先般マッコーリー・アセット・マネジメントに統合されたグリーン・インベストメント・グループとの連携によってもたらされる新たな機会についても触れています。また、生態系の維持や、安全・衛生の監視強化に加え、より敏感に社会的ニーズに対応するためのマッコーリー・アセット・マネジメントの取り組みについても紹介しています。

マッコーリー・アセット・マネジメントの統括責任者であるベン・ウェイは、「今日のような先行きの不透明な時代においては、長期的な視野に立って、達成すべき目標を行動に移したときに実現可能である機会を見極めることのできる、大胆で勇気のあるリーダーシップが求められています。このようなリーダーシップは、一個人の行動によるものではなく、他者との協力関係を通じてチームワークを最大限に高めていくことで発揮される力であると考えます」と述べています。

また、ベン・ウェイは、「そのため、私たちはこの1年間、顧客、投資先企業、地域社会、同業者と連携し、サステナビリティの優先事項を実現するための活動を続けてきました。今回のサステナビリティ・レポートでは2021年の活動状況を振り返っていますが、私たちは今後取るべきアクションにもしっかりと目を向け、絶えず変化する世界において柔軟性を維持し、すべての人にポジティブな影響を与えることのできる投資の実現を目指しています」と語っています。

環境、社会、ガバナンス(ESG)にかかわるリスクと機会を効果的に管理することは、マッコーリー・アセット・マネジメントにおける意思決定及び投資プロセスの根幹を成しています。サステナビリティ推進の要となるイニシアティブを策定し、それらを実践することによってステークホルダーにとっての価値を守るだけでなく、当社の事業プラットフォーム全体で、社会や環境にとってプラスとなる成果をもたらすことを目指しています。

マッコーリー・アセット・マネジメントは、関連業界の様々なイニシアティブへの参画を通じて得た学びの共有と、そういった活動に対するアプローチの改善を継続しています。マッコーリー・アセット・マネジメントは、英国スチュワードシップコードの署名機関です。サステナビリティに関する方針及びプロセスの有効性を測定する国連の責任投資原則(PRI)に基づくパフォーマンスも公表されています。

マッコーリー・アセット・マネジメントは、全世界で5,340億米ドル超の資産を運用しています。マッコーリー・アセット・マネジメントは受託者として、また、1億人以上の人々が日々利用する生活に不可欠な事業を運営する企業のカストディアンとして、より盤石でサステナブルな投資を実現することにより、ポジティブな変化につながる機会の創出と、そういった変化を生み出していく責任の両方を担っていると考えます。

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